2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の美術界には、自分が日本の社会には適合しない、異質な存在であると思っている人たちが多いと思います。しかし自分が異質で、特異な存在であるということ自体が、既に日本という社会に本質的に属した存在であることを知らなければなりません。このこと…

6月23日 雨朝方、三陸沖で地震。緊急地震速報で起こされる。夜、食事中に宮城県沖で地震。もの凄い地響きの後に、やや大きめの揺れがやってきた。おそらく震災の影響なのだろうけれど、今まで読み進めることが出来なかった折口信夫全集が、最近すんなりと…

「何故、日本人は自然(震災)と向き合えないのか」

福島の原発が危機的な状況にあることは確かなのだけれど、何故か、原発の問題を積極的に論じる人は沢山いるのに、地震や津波のことを積極的に論じる人は少ない。どうやら地震や津波というのは、自然災害だから仕方がない、諦めがつくが、原発は人災だから許…

epa

3月11日の大震災以降、多くの報道カメラマンが(驚くことに震災の翌日には現地入りして)、現地の状況を世界に向けて発信してくれているのだけれど、主に石巻で精力的に取材をなされている間山公雅((http://www.bekkoame.ne.jp/~mayama/indexJ.htm))…

6月11日朝、激しい雨の音で目覚めたのだけれど、昼過ぎには天気が回復して、今は清清しい青空が広がっている。今日で大震災から3ヶ月が経つのだけれど、仙台市内に限って言えば、だいぶ日常が戻ってきた気がする。もちろん場所によっては、青いブルーシ…

『仙台学vol.11 東日本大震災』 

雑誌の紹介です。荒蝦夷という仙台の地方出版社で発行されている『仙台学』という雑誌で、「東日本大震災」の特集号が発行されています。被災地の声、言葉が、ここにありますので、多くの方に読んでもらいたいと思います。 全国の書店で予約取り寄せが出来る…

「歪んだ世界」(五)

6月4日 晴れ 夜中に緊急地震速報(震度3)。石巻へ。変わり果てた街の姿に唖然とする。駅前の商店街辺りは、だいぶ片付いたようなのだけれど、人々の生活の姿はどこにも見えません。時間が止まった街。東松島の、野蒜から東名の区間は、地獄絵図の様な風…

6月3日 晴れ朝、小さいけれど嫌なゆれ方の地震。震度1ということであったけれど、とても震度1とは思えない、長い揺れであった。昨日あたりから、また地震が活発化している模様。大きな余震に対する警戒必要。 多賀城の震災ゴミ置場

6月2日 曇りお昼前に、小さな地震。震度1ぐらいの、小さな地震であったのだけれど、下から響いてくる感じが異様で、大きな揺れに変わるのではないかと思わせる揺れ方であった。その後、お昼に中越で大きな地震。まだ暫くは、最大余震に対する注意が必要か。 …

東日本パス

JRから、東日本全線が、一日乗り降り自由となる東日本パスが販売されます。 期間 6月11日〜6月20日/ 7月9日〜7月18日 値段 大人10,000円/子供5,000 http://www.jreast.co.jp/tsunageyou/?src=banner 物見遊山になるのではないかと思われる方もいるかと思い…