2011-11-30から1日間の記事一覧

中村和雄「引込線と現代美術」(『所沢ビエンナーレ美術展2011カタログ』)

「引込線」という展覧会タイトルから、作家の活動には少なからず「ひきこもり」的要素があることが指摘され、そこから昨今の美術界の商業主義の流れに対しての警鐘が語られているのだけれど、好感を覚えるのは社会から隔絶してひきこもるという行為の葛藤、…